【美容コラム|Vol.145】秋の体調不良。それって『秋バテ』かも?
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秋になり暑さは和らいできたものの、カラダのだるさや疲労を感じた経験はありませんか?それは、秋バテによるものかもしれません。夏バテにならずに秋を迎えた方であっても、秋バテになってしまうことがあります。
今回は、過ごしやすい気候である秋をより快適に過ごせるよう、秋バテの原因と改善策をご紹介します。

 

秋は不調を感じる人が多いらしい

夏ならではの蒸し蒸しとした暑さが和らぎ、気候的には過ごしやすくなる秋。しかし、秋になると、夏の疲れが出てカラダのだるさや疲労に加え、食欲不振が目立つようになることがあります。
カラダにそんな不調を感じることを『秋バテ』といいます。秋バテは、高温多湿状態や冷房による冷え、内臓の冷え、寒暖差、紫外線など、夏にカラダが受ける環境が原因に挙げられます。
夏バテと同様、はっきりとした痛みや重大な症状が出るわけではなく、なんとなく体調が優れないのが特徴です。特に夏バテにならないようにと、一日中低い温度設定の冷房が効いた部屋にこもっていた方や、冷たいものばかりを摂取していた方は、カラダのさまざまな機能が低下しています。
また外との温度差をつけすぎてしまうと、知らず知らずのうちに自律神経のバランスを崩し、疲労をため込んでしまっていることもあります。

 

お肌にも影響が?

どうにか夏を乗り切り、過ごしやすい秋になったからと積極的に活動しようとすると、カラダの疲れが一気に出て秋バテにかかりやすくなってしまいます。夏に強い紫外線を受けることで、お肌にも秋バテが起こります。お肌の表面に悪影響を及ぼすことで、保湿機能やバリアー機能が低下してしまうのです。
さらに、秋になるにつれて外気の湿度がどんどん下がればお肌の乾燥が加速していきます。そんな秋バテ状態のお肌を放置していると、シミやそばかすの原因になることもあるので注意が必要です。
多くの方は秋バテになっても、何か特別な対策をとるようなことはなく、体力が自然と回復するのを待っています。
しかし、生活習慣を見直すことで秋バテを和らげることができます。秋バテ知らずの健康的なカラダを作っていきましょう!

 

冷えを改善する入浴方法

カラダの冷えは血行が悪いことを示しています。
入浴は血行促進の効果があるので、シャワーだけではなく毎日湯船につかるように心がけましょう。全身浴をする場合は、40度くらいのぬるめのお湯に15~20分ほどしっかりつかります。
長時間の入浴が苦手な方は、5分全身浴した後に半身浴を15分すると、冷えきったカラダを芯から温めることができます。
しかし、首回りは寒さを感じやすいので、タオルをかけたり、熱めのシャワーを定期的に首や肩にかけたりとなんらかの工夫をして、入浴中も冷やさないように心がけましょう。
20分ほど入浴するとなると、時間が意外と長く感じます。カラダがある程度温まってきたら、足先から徐々にマッサージをして入浴時間を過ごしてみてはいかがですか。末梢(まっしょう)神経が集中している足ツボを刺激すると血流が良くなり、入浴後もぽかぽかの状態を維持できます。

 

乾燥肌に効果的な食材

お肌にとって大切な栄養素に、ミネラル、良質のたんぱく質、ビタミンが挙げられます。
中でも、乾燥が気になるとき積極的に摂取すべき栄養素が、ビタミンA、B、C、Eなどのビタミン類と亜鉛や鉄などのミネラルです。また、乾燥肌には血行を促す働きのある鉄分も効果的だといわれています。乾燥肌を内側からケアする際に大切なことは、バランスの良い食事で偏食をしないということです。

 

おすすめの食材

卵や納豆・パプリカ・しじみ・アジなどは手軽に購入でき食生活に取り入れやすいため、おすすめです。にんじんやかぼちゃなどの緑黄色野菜はカラダを温める働きのある食材で、温野菜にして食べるとより効果的です。乾燥肌対策のみならず免疫力のアップが期待でき、カラダ全体の健康にも良い影響を与えてくれます。
また、スナック菓子には脂質が多く含まれ過剰摂取をするとお肌の乾燥を招きます。甘いお菓子は糖分の摂りすぎとなり、たんぱく質を劣化させ乾燥を引き起こしてしまいます。間食には、ナッツやヨーグルトなどがおすすめです。

 

効果的なツボ

ツボを押すことでお肌のうるおいをアップすることができます。
尺沢(しゃくたく)と呼ばれるツボを刺激すると、肺が活性化し全身のうるおい力を高めてくれます。
腕を軽く折り曲げたときひじの内側にできるシワを3等分にし、一番外側から約1/3にあたるくぼみが尺沢です。反対側の親指で少し強めに押してください。
また、血海(けっかい)と呼ばれるツボは、血液の流れをスムーズにしてくれるので、過敏になったお肌を整える働きがあります。
左膝の内側にある骨の角を探し、そこから上に指3本分太ももへ進んだところが血海です。
空いた時間を活用して、この二つのツボを刺激しお肌の再生化を目指しましょう。

 

いかがでしたか。やっと過ごしやすい時期がきたのだから、秋バテに負けず充実した生活を送りたいものですよね。入浴方法や食生活を少しだけ見直すだけでも今よりカラダはラクになります。夏の疲れを吹き飛ばせるようにできることから改善し、元気に楽しい秋を満喫しましょう。

 

秋バテ対策におすすめ!