【美容コラム|Vol.131】月経直後7日間を意識しよう!「生理周期ダイエット」
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生理周期を活用すれば効果的なダイエットができるのをご存じでしょうか?
女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンの2種類があり、通常約28日のサイクルで増減を繰り返しています。
どちらも女性の身体機能を保つホルモンですが、実は脂肪を燃焼させることにも大きく関わっているのです。
女性のダイエットがなかなかスムーズにいかない理由の一つは生理があることでしょう。
今回は生理を利用してダイエットを試みる『生理周期ダイエット』について説明していきます。

 

生理周期と女性ホルモンの関係

一般的に月経(生理)というと出血している状態のことを指しますが、子宮内では出血していないときも絶えず変化が起きているのです。
生理周期は、月経期・卵胞期・排卵期・黄体期の四つの段階に分かれています。
生理が始まった日から次の生理が来るまでの、だいたい25~38日間のサイクルを「生理周期」といいます。

排卵にともない、2種類の女性ホルモン「エストロゲン(卵胞ホルモン)」「プロゲステロン(黄体ホルモン)」が変動し月経を起こします。
エストロゲンは「美容ホルモン」とも言われており、新陳代謝を上げてむくみを排除させたり、お肌のターンオーバーを正常な状態に戻したり、美しいお肌を作り出す効果があります。また、自律神経のバランスを保つ役目も果たしているので心の健康にも欠かせない存在です。

体温を上げる働きをする女性ホルモンをプロゲステロンといいます。
このホルモンは、黄体期に分泌され体温を高める働きがあります。
また、子宮内膜を柔らかくして妊娠しやすくする効果があります。
妊娠しやすいカラダにするという役割から脂肪をため込みやすくする・水分を蓄えやすくするといった作用もあります。

 

生理周期を意識したダイエットプログラム

 

黄体期

生理前の時期を黄体期といいます。
女性ホルモンのプロゲステロンが多量に分泌されて、体温が上がりやすくなります。
また、いつでも妊娠できるようにカラダが脂肪をためようとするため食欲が増してしまうのです。
この時期に、体重が増えやすいのは自然なことで、ストレスを感じることはありません。
さらに、生理前にはカラダのだるさや腹痛といった体調が優れず悩まされる女性もたくさんいます。
運動は、ストレッチなど室内で行える程度の軽いものにとどめておきましょう。

 

月経期

生理中のため、黄体ホルモン・卵胞ホルモンともに分泌が減少します。
そんな中、過酷な運動ダイエットや食事制限を行ってもダイエットの効果はあらわれにくい時期です。
無理をせず、ストレスを感じないようカラダを休めることを大切にし、食事は温かいものを食べるようにしましょう。

 

卵胞期

生理後の期間。
卵胞ホルモンの分泌が増え、女性が最も調子のよい時期です。
生理周期の中でもっともダイエットに適しており、この時期は体重が減りやすく、運動や食事を制限するダイエット方法もほかの時期と比べると格別に結果が出やすい時期といえます。
運動ダイエットは有酸素運動が非常に効果的です。
運動すればするほど脂肪が燃焼されていきます。
また、筋肉が作られやすい期間でもあり、筋肉量が増えると基礎代謝がアップしカロリーの消費量も多くなります。
食事制限ダイエットは糖質や脂質を避けるのが効果的です。

 

排卵期

生理が終わって排卵期に近づくにつれて卵胞ホルモンが増加します。
その影響で子宮内膜が厚くなり、さまざまな体調不良の症状が出る時期のようです。
妊娠しやすい時期なのでゆっくりカラダを休めましょう。

 

生理前や生理中、生理後の女性ホルモンの分泌バランスに合わせてダイエットを実行することがポイントとなります。
女性のカラダは、筋肉を鍛えるのに効果がでやすい時期、脂肪を蓄積しやすい時期、頻繁にデトックスがおこなわれる時期と、女性ホルモンのバランスの変化によって体質が変わっていきます。
生理後の7日間は努力が結果につながりやすい期間といわれています。
ダイエットを始めてみようと考えている人は、生理後の「7日間ダイエット」を試してみてはいかがでしょうか。