【美容コラム|Vol.121】ツボを刺激して、生理痛を和らげよう!
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女性が抱える生理痛の悩み。
なんとか痛みを和らげたい…けれど、薬に頼りすぎるのは嫌だし、改善効果があるといわれているストレッチも続けられる自信がない。
そんな方におすすめ!腰痛を軽減させる方法のひとつとして「ツボ」をご紹介します。
痛みを感じている時に、ツボ押し、マッサージをすることで、即効性を実感できます。
また、継続して行うことで生理痛の予防、体質改善が期待できますので、この機会にお試しください。

 

生理中に起こりやすい症状

生理前・生理中になると出てくる腰の痛みは、主に女性ホルモンの変化が原因といわれています。
女性ホルモンの働きで、カラダにさまざまな変化がおこります。

プロスタグランジンの影響でおこる下腹部や腰の痛み

必要がなくなった子宮内膜がはがれ落ちることで出血が起こります。
これが、生理です。
このとき、プロスタグランジンというホルモンに似た物質が、子宮内膜から分泌されます。
このプロスタグランジンには、子宮を収縮させて、不要になってはがれ落ちた粘膜を血液とともにカラダの外に押し出す働きがあります。
プロスタグランジンが必要以上に分泌されると子宮が過剰に収縮するため、下腹部痛など生理痛の要因となり、腰の痛みも感じやすくなります。
特に、子宮が背中側に向いている「子宮後屈」の人は、この子宮収縮による痛みを腰や肛門の辺りに感じることが多く、腹痛ではなく、腰痛として感じる場合もあります。

リラキシンによっておこる腰の痛み

リラキシンは、女性ホルモンのひとつで、生理前・生理中になると卵巣や子宮、胎盤などから分泌されます。また、関節や靭帯を緩める作用もあります。その影響で、骨盤まわりが不安定になり、腰に痛みや違和感が出やすく、筋肉の負担が大きくなるのです。
日ごろから腰痛や、腰のこわばりがある人は、生理前になってもなかなか筋肉が緩まず、腰に負担がかかって痛くなるということがあります。

 

生理による腰痛に、ツボを試してみましょう!

関元(かんげん)

「元気の関所」「気を整えるツボ」として知られており、鍼灸の基礎治療に欠かすことのできないツボです。
おへそから指4本分ぐらい下がった所にあります。
このツボは、生理時のおなか・腰の痛みを和らげ、カラダを温める効果があるといわれています。
大切な内臓が集まっているところなので、マッサージするときは、やさしく擦り、強く押し過ぎないように力をかけるとよいでしょう。
また、手もしくは患部を温めてからマッサージを行うと高い効果が得られるようです。
また、関元のある下腹部に温湿布などを貼ると相乗効果があります。

血海(けっかい)

血の道にかかわる病気を治すという意味があり、「血海」の「血」は血液や血流のこと、「海」は大量に集まる場所という意味から、こう呼ばれています。
血流が悪かったり、不足しがちだったりといった婦人科系の症状に効果のあるツボです。
膝のお皿の上、内側の角から指3本分上がったところにあります。
太ももに対して、上から垂直に押します。
太ももは骨が太いので意外に押しやすい部位です。

三陰交(さんいんこう)

足を通っている肝経、脾経、腎経という三つの陰経が交わっているところを、三陰交といいます。
くるぶしから指4本分上がった骨と筋肉の境目にあります。
生理のつらい症状にとても効果があることで有名です。
更年期症状、メンタルケア、冷え症、むくみなど応用範囲が広いのが特徴で、押してみると痛みを感じる女性が多いようです。

 

ツボ押しは、生理が始まってからではなく、日頃からマッサージを行っていると予防にもなります。
生理中は、貧血・腰痛・頭痛など、体調がすぐれにくいですよね。
ツライ生理痛は、我慢しないことが大切。
多くの緩和方法がありますが、なるべく心身共にリラックスさせ、我慢できない場合は婦人科を受診し、早めにケアしてあげましょう。
毎月やってくる生理とうまく付き合い、快適な日々を過ごしてくださいね。

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