【美容コラム|Vol.119】更年期障害「ホットフラッシュ」の対策方法は?
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更年期障害とは

女性ホルモンのひとつである「エストロゲン」は、女性らしさを生み出すホルモンです。
また、自律神経を安定させる作用があります。
このエストロゲンは年を重ねると減少する傾向にあり、ホルモンバランスが崩れたり、自律神経に異常が起こったりしてしまい、さまざまな症状を引き起こします。
これらの症状の総称を「更年期障害」と言います。

 

更年期障害の主な症状

更年期障害の症状は、ホットフラッシュ(のぼせ、ほてり、発汗)、不安、集中力の低下、肥満、痩せ、むくみ、食欲不振、不正出血、月経量の異常、頻尿など多岐にわたります。
しかし、すべての人がこれらの症状を経験するのではなく、個々によって症状はさまざまです。
今回は、その中でも「ホットフラッシュ」の症状緩和に着目し、体調とうまく付き合うための対策方法をご紹介します。

 

ホットフラッシュとは

2分以上持続するほてりや発汗が、急に顔や頭部・胸部にまで広がる症状のことです。
閉経前後の女性の半数以上が経験するといわれています。
ホットフラッシュの症状を自覚した際は、ゆっくりと深い腹式呼吸を行い、塗らしたタオルなどで首筋を冷やすとよいでしょう。

 

対策方法

食事

毎日の食事を少し工夫するだけで、十分な対策につながります。
下記2点を心がけましょう。

1.大豆製品をとる
更年期になると減少してしまう「エストロゲン」。
この「エストロゲン」と同じ働きをすると言われているのが「大豆イソフラボン」です。
ホットフラッシュを鎮める作用もあります。
カラダに優良とされる大豆製品ですが、1日の摂取量の目安は、豆腐なら1日1丁まで、納豆なら2パックまでが適量です。

2.カフェインやアルコールは少なめに!
更年期障害の期間、カラダの水分が不足しがちになってしまいます。
水分が不足すると、カラダの抵抗力が弱まってしまうため、乾燥を促すカフェインやアルコールは控えましょう。
代わりに、1日2リットルの水分を補給しましょう。
また、水だけじゃ物足りない時は、ビタミンCが豊富なオレンジジュース、カロテンなどの抗酸化物質が豊富なキャロットジュースやグレープジュースがおすすめです。

 

カラダを締め付けない衣服を身につける

ホットフラッシュが起きやすいなと感じたときは「カラダを締め付けない衣服」を身に着けましょう。
血行が悪くなると、ホットフラッシュを悪化させる原因に繋がります。
下記のような服装には特に注意しましょう。
1.スキニーパンツやきついストッキング・タイツ
2.ガードルや矯正下着
3.ヒールの高い靴や圧迫感のある靴

洋服はもちろんですが、靴選びもとても大切です。靴は足を締め付けますので、つま先が快適に動かせるものを選ぶとよいでしょう。
また、ほてりやのぼせが起きやすいときは、体温調節ができるよう前開きの洋服など、脱ぎ着しやすい服装を選ぶと安心ですよ。

更年期は、個々によって症状は異なりますが、誰もが迎える人生の山です。
つらい時はカラダを十分に休め、無理をせず自分の体調と向き合っていくことが重要です。
ほんの少しの自分への気遣いが、普段の生活を一転させます。
自分に合った食事方法や服装を見つけ、更年期を笑顔で乗り切りましょう。
 

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