【美容コラム|Vol.99】年齢による「イライラ」は更年期のせい? 症状を抑える身近な方法
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女性は年齢を重ねていくと卵巣の機能が低下し、やがて閉経を迎えます。
閉経前後の時期を更年期と呼び、それにともなって起きる症状を更年期症状と言います。
イライラしたりほてったりとさまざまな症状がありますが、これらの症状は抑制することはできないのでしょうか。
今回は更年期に現れる症状の原因と、これを抑える身近な方法を紹介したいと思います。

 

イライラする原因と症状

女性の体内ではエストロゲンとプロゲステロンの二種類のホルモンがバランス良く分泌されていますが、そのうち更年期症状の原因にはエストロゲンの分泌量が大きく関わっています。
エストロゲンは通常脳へ送られ、脳はそれを受けて卵胞刺激ホルモンと黄体化ホルモンの二種類を卵巣に向かって分泌します。卵巣はそれをキャッチし、再びエストロゲンとプロゲステロンを分泌するというサイクルです。

しかし40歳を過ぎたころから閉経に向かってエストロゲンの分泌が減少するため、分泌のサイクルが成立しなくなります。
女性ホルモンのバランスが崩れることで自律神経にも影響を与えるため、イライラなどの症状に悩まされることになるのです。

代表的な症状
・すぐイライラする
・憂うつになりやすい
・動悸、息切れ
・疲れやすい
・寝つきが悪く、眠れない
・トイレが近くなる
・肌が乾燥する
・抜け毛が増える
・体が冷える

 

症状を抑える方法


更年期の症状は自律神経の乱れを整えたり、エストロゲンを補うことで少しずつ改善されるでしょう。

 

自律神経を整えるには

◆ツボ押し
当たり前と思われがちですが、やはり自律神経と睡眠は切っても切れない関係。
熟睡できると、しっかり副交感神経が働き、起きてスムーズに交感神経に切り替わってくれます。これを繰り返すことで自律神経が整うのです。
よく眠れないという方は、ツボ押しで効果的に眠気を誘い熟睡を促しましょう。

・百会
左右の耳をつないだ線の中央で、頭の頂点にあります。
両手の中指を重ね、指の腹で5秒間を5回ほど押します。
血行が促進され頭痛や抜け毛、耳鳴り、立ちくらみなどが解消されます。

・大陵
両手首内側の中央のくぼみにあり、2本の太い腱の間にあります。
指先で奥に届くようしっかり押しましょう。

 

エストロゲンを補うには

身近な方法でエストロゲンを補うにはサプリメントや食品から摂取するのをおすすめします。

・マカ
エストロゲン分泌を促す「アルギニン」という成分があります。

・高麗人参
体を暖め免疫力を上げる効果があるので、漢方やサプリメントとして摂るのをおすすめします。

・大豆イソフラボン
大豆イソフラボンの中に含まれるゲニステインという物質はエストロゲンとよく似た働きを持ち「植物性エストロゲン」と呼ばれています。
即効性はありませんが、継続して摂ることでエストロゲンに似た作用をしてくれます。
納豆、きな粉、豆腐、油揚げ、みそなどの大豆製品に多く含まれ、手軽に摂取できるので毎日食べるように心がけましょう。

大豆製品の摂取は無理なく毎日続けられそうですし、マカや高麗人参はサプリメントなどで摂ることができます。ツボ押しは気づいた時にいつでも行えます。

 

これらはどれも身近に試していける方法ですので、症状が気になりだしたら少しずつ始めていくことをおすすめします。

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