【美容コラム|Vol.95】40代女性は要必見! 不正出血はホルモンの異常サイン
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女性は40代から更年期となり、体調にもさまざまな変化が出てくるのが特徴です。
更年期の女性に多い悩みのひとつとして、「不正出血」が挙げられます。
「生理の時期でもないのに出血が……」というような経験がある方は、これから解説する詳しい不正出血のノウハウを理解しておきましょう。

 

40代女性に起こりやすい不正出血とは?

不正出血とは、その名の通り、生理とは関係がない不正な出血のことを指します。
女性の60%以上が経験する悩みと言われており、「加齢によって生理が複数回きた」というように勘違いしている人も多いです。
厄介な不正出血は、放置しておくとひどい腹痛につながる可能性があります。
最悪の場合、ガンなどの大きな病気が隠れていることもあるため、決して軽くみてはいけません。

 

・不正出血の主な症状と期間

不正出血の症状としては、茶色いおりものが出たり、生理のように鮮血が出たりと人によってさまざまです。
また、期間も3日~2週間以上と人によって異なりますが、生理でもないのに出血の量が多くなったり、少なくなったりする場合は不正出血を疑いましょう。

 

不正出血は「ホルモンバランスの乱れ」が大きな原因に!?

生理と同じような症状が起こる不正出血は、ホルモンバランスの乱れが原因で起こる女性特有のトラブルです。
特に40代からは、女性ホルモンが不足する傾向にあるため、それが引き金となって不正出血にもつながりやすくなっています。
40代でホルモンバランスが崩れやすくなる理由として「卵巣の衰え」が挙げられます。
女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンの2種類があり、それぞれのバランスが保たれているのが正常です。
しかし、更年期での卵巣の衰えはエストロゲンの分泌を著しく低下させます。
エストロゲンは妊娠や出産に関係するホルモンで、これが急激に減少することで子宮内膜がはがれて不正出血を引き起こします。

 

不正出血を改善するために重要な3つのポイントとは?

更年期の不正出血は「エストロゲンの急激な減少」で起こりますので、この減少速度を緩やかにする方法をとるようにしましょう。
エストロゲンの減少を抑えるには、「血行促進」「バランスの良い食事」「ストレスフリーな生活」など、生活習慣の見直しが欠かせません。

 

・体を温める

お風呂にしっかりと入浴するよう心がけてください。
体が冷えると卵巣機能が低下し、エストロゲンの低下を加速させてしまいます。
冷え性に悩む女性も多いので、しっかり入浴して体を温めてあげましょう。

 

・栄養バランスを考えた食生活

最近では、調理の手間がかからないインスタント食品が主流化していますが、栄養バランスの面で考えると避けたほうが良いでしょう。
栄養バランスは代謝に大きく関わっており、乱れた食生活はエストロゲンの低下につながります。

・リラックスタイムを増やす

不正出血は、心と身体が疲れていると起こりやすい症状です。
ストレス異常は自律神経のバランスを崩してしまいます。
自律神経が乱れることでもエストロゲンの減少が起こりますので、更年期の疑いがある方はご自身の体をいたわってあげてください。
「入浴」は体の冷え対策だけではなく、自律神経を整えるのにも役立ちます。
38℃ほどのぬるめのお湯に浸かって、ゆったりとしたお風呂時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

不正出血が起こると体に異常があったように感じてしまいますが、更年期自体は誰にでも訪れますので、あまり気にしすぎるのも良くありません。
不安や焦りがストレスにつながり、不正出血の原因にもなります。

ただしあまりに不正出血が頻繁に起こる場合、更年期以外の原因による可能性も疑ってみてください。ご自身の年齢から体の状況を推察し、不正出血と向き合ってみてくださいね。