【美容コラム|Vol.94】女性必見!更年期のイライラを改善する運動とは?
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一般的に更年期といわれている45歳~55歳の約10年間は、体と心に不調が現れやすくなる時期です。
女性のなかには精神的にイライラしやすくなり、毎日気持ちが落ち着かない方も多いでしょう。
更年期特有のイライラを改善し平穏な心持ちで毎日を過ごすためには、続けやすい運動をとり入れるのがおすすめ。
今回は、更年期におすすめしたい運動をご紹介します。

 

更年期のイライラの原因

更年期にイライラしやすくなる原因は、女性ホルモンバランスの乱れです。
女性ホルモンのひとつであるエストロゲンは気持ちを落ち着かせる働きがあるのですが、エストロゲンの分泌が減ってしまうことで気持ちが不安定になりやすくなります。
その結果自律神経のバランスも崩れやすくなり、ちょっとしたことでイライラするようになってしまうのです。

 

更年期のイライラを改善するには運動がおすすめなわけ

運動はイライラによって溜まったストレスを発散させることができるだけでなく、自律神経のバランスを整えるのにも大いに役立ちます。
さらに、運動によって筋肉量が増えれば基礎代謝が上がります。
女性ホルモン減少により更年期は太りやすくなるのですが、運動をとり入れることで脂肪をため込む恐れが少なくなるのです。
他にも冷え性の改善や骨粗しょう症予防など嬉しいメリットはたくさん。
運動により健康状態を保ちやすくなれば生活習慣病を引き起こすリスクを減らすことができ、長い人生をより楽しく過ごせるようになるでしょう。

 

更年期のイライラを撃退してくれる運動とは?

更年期におすすめしたい運動が、朝のウォーキングです。
朝に太陽を浴びるようにすることで、「幸福ホルモン」と呼ばれるセロトニンの分泌を活発にすることができるのです。それにより、更年期のイライラを撃退できると考えられています。
朝起きて朝日だけを浴びるよりも、運動をプラスすることでよりリラックス効果が高まるといわれています。
朝のウォーキングが大変な場合は、朝日を浴びながらラジオ体操をすると良いでしょう。

 

運動は更年期のイライラだけでなくホットフラッシュの改善にも効果的

英国のリバプール・ジョン・ムアーズ大学にておこなわれた実験では、ウォーキングだけでなく他の運動も組み合わせることで、ホットフラッシュの改善に効果があると分かったのです。

実験内容は、4か月に渡って、閉経を迎えた女性21人中の14人にウォーキングやジムの運動をおこなってもらうといったもの。
最初は1日30分の運動を週3日からスタートし、最終的には1日45分の運動を週5日おこないました。
その結果、心筋梗塞や脳卒中といったリスクを引き上げるホットフラッシュが改善されたというのです。

 

イライラ知らずの更年期を過ごすために欠かせない運動で気をつけるポイント

ウォーキングをする前はひざの痛みや転倒防止のために、ストレッチをして関節周りを柔らかくするようにしましょう。

ウォーキングをする際は、あまり負荷をかけすぎないことが大切です。
呼吸が乱れすぎないで多少息がはずむ程度におさえるようにしてください。
あまり負荷の大きな運動をしてしまうと、イライラを強めてしまう恐れがあります。ウォーキング自体を楽しめる余裕を残しながらおこなうようにしましょう。
1日の運動目安としては25分~30分程度です。
一週間に150分おこなえるように調整してください。

ウォーキングを習慣化するためには、家族と一緒におこなうようにする、友人を作るなど他の誰かを巻き込んでしまうのがおすすめです。
更年期のイライラを少しでも減らし、快適な毎日を送ってくださいね。