【美容コラム|Vol.53】辛い更年期のホットフラッシュ症状と対策方法とは
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突然身体が熱くなり、汗が止まらなくなるという症状が起こるホットフラッシュ。
この症状は自分のいる環境や意識とは無関係に突然起こるもので、更年期の症状に多いとされています。
ホットフラッシュの症状や、自分でできる対策方法について紹介していきます。

 

ホットフラッシュの症状と原因

「ホットフラッシュ」とは、急に暑さを感じ汗が噴出するという症状のこと。
周りがどんなに寒くても暑さで汗が止まらず、運動などをしていなくてもシャツが汗でひどく濡れてしまうこともあります。
突然に顔が紅潮するといった変化が起こることもあるため、周囲の人に心配されてしまうことも少なくありません。
ホットフラッシュは、血管の収縮・拡張を司る「自律神経」が乱れるために起こるといわれています。
自律神経が乱れる原因は、閉経やストレスなどにより卵巣の機能が低下し「女性ホルモン(エストロゲン)」の分泌量が減少してしまうため。
閉経後であれば「更年期症状」のひとつであるといえます。

 

ホットフラッシュが起きた時の対処法

●首筋にウェットティッシュを当てる
急にホットフラッシュが起こった時は、「ウェットティッシュ」や「軽く冷やしたタオル」・「濡れたシート」などを使って首筋を冷やすと症状が落ち着きます。
ただキンキンに冷えたタオルなどで首筋を冷やしてしまうと、身体が冷えすぎ症状が悪化してしまうこともあるので注意しましょう。

●体温調節に気をつかう
ホットフラッシュが起こった場合を考えて、体温調節がしやすいような衣服の工夫をしておくことも重要です。
風通しの良い服を着たり、上に着脱しやすいものを羽織るなどの工夫を取り入れると良いでしょう。
扇子を携帯すると、突然のホットフラッシュ時にも暑さを抑えることができオススメです。
またホットフラッシュによって汗をかいたあとは身体が冷えてしまいやすいので、カバンの中にカーディガンなどを常備しておくことも大切です。

 

ホットフラッシュを予防・改善していくためには2

●適度な運動を取り入れる
適度な運動は血行を促進させ自律神経のバランス維持にも役立つため、定期的に運動をしているとホットフラッシュの症状が軽くなると言われています。
できれば更年期前から運動を習慣づけていけるとより良いですね。
更年期に入ってからは、無理をせずに体力に合った範囲で「散歩」や「ストレッチ」などの運動を行っていきましょう。

●刺激の強い食べ物・飲み物・冷たいものは避ける
刺激の強い「辛いもの」や「カフェインの入ったもの」「お酒」などはホットフラッシュを誘発するリスクが高いため、なるべく避けるようにする方がベター。
また冷たい飲み物や炭酸飲料なども胃や腸を刺激して代謝を低下させるため、更年期の症状を強くする原因になってしまいます。
刺激の少ないもの、温かい飲み物などをとるように心がけましょう。

 

辛い更年期の症状のひとつであるホットフラッシュ、けれど正しい知識を持ち対処を行っていくことで、症状を緩和させたり改善していくことができるものでもあります。
自分でできる対策方法を身につけ、ホットフラッシュの症状を軽減させていきましょう。