【美容コラム|Vol.91】更年期に起こるシミ「老人性色素班」&「肝斑」の原因と対処法
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うるおいやハリがある肌に憧れがある一方で、年齢を重ねるとシミが現れやすくなり美肌から遠ざかってしまいがち。
特に更年期の女性を悩ますのが、茶色いシミの「老人性色素班」と頬骨あたりなどに左右対称にできる「肝斑」です。
いったいこれらはなぜ生じてしまうのでしょうか。その原因と対処法をご紹介します!

 

 更年期に起こるシミ1;老人性色素班

 

老人性色素班は輪郭がしっかりとして丸い形をしており、色は薄い茶色で更年期前後にできやすくなるシミです。
老人性色素班ができる主な原因は、紫外線によるダメージ。
若い頃は紫外線によってシミの原因となるメラニン色素が作られても、肌の生まれ変わりであるターンオーバーの周期が更年期よりも短いです。
そのため、色素沈着を起こす前に肌から排除されるのでシミになることは少ないです。
しかし更年期になると肌のターンオーバー周期が長くなり、また女性ホルモンバランスが不安定になるためメラニン色素が沈着しやすくなります。
紫外線ダメージによりできるシミのため、鼻や頬、腕、手の甲など日の光が当たりやすいところにできる特徴があります。
きちんと紫外線対策をしないと色が濃くなり目立ちやすくなるでしょう。

 

更年期に起こるシミ2;肝斑

肝斑とは、頬骨や口の周りなど左右対称にできるシミです。
老人性色素班とは違い、輪郭がはっきりとせず薄い茶色をしています。
肝斑は更年期だけでなく妊娠・出産によって生じることがあるため、女性のホルモンバランスの乱れが影響していると考えられています。
しかし、現時点で原因を断定することはできていません。
セルフケアで改善させることは難しく、スキンケアや紫外線対策などをしっかりとおこない症状を悪化させないことが大切になってきます。

 

更年期のシミの正しい対処法

紫外線ケア
更年期のシミ予防や症状悪化を引き起こさないために、普段から日焼け止めを塗るようにしましょう。
大切なのは日焼け止めの量です。パッケージに書かれているような日焼け止め効果を発揮するには、肌1平方センチメートルにつき2mgといわれています。
顔の面積を約400平方センチメートルと仮定すると、必要な日焼け止めの量は500円玉程度といえます。
一度にこの量を塗るのは難しいため、2回に分けて重ね塗りしてしっかりと肌を覆うようにしてください。

ストレス
更年期のシミは治りづらいためストレスが溜まりがちです。
ストレスはさらなるメラニン色素を生み出したり、女性ホルモンバランスを乱れされるため症状が悪化する恐れがあります。
更年期のシミに頭を悩ませ続けては多大なストレスとなってしまうので、没頭できる趣味を見つけたり、スポーツなどで気持ちをリフレッシュさせるようにしましょう。
また、仕事などで忙しく生活が不規則なことがストレスになっているケースも多いので、生活リズムを整えることも大切です。

正しいスキンケア
肌をこするように洗っている、スキンケアをするとき力を入れているなど、間違ったスキンケアは更年期のシミを生み出す恐れがあります。
洗顔時は洗顔料をしっかりと泡立てて手で肌をこすらないようにする、スキンケアをする際はハンドプレスで成分を浸透させるなど正しいケアを徹底しましょう。

更年期のシミは作らないのがベストですが、できてしまった以上は悪化させないことが大切です。
また、ホームケアで頑張っても改善しない場合は皮膚科を頼るなど臨機応変な対処をすることで必要以上にストレスを溜めずに済みます。

更年期でも肌に自信が持てるように、今から紫外線対策や生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。

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