【美容コラム|Vol.85】PMS症状は30代が一番重い? PMSの原因と症状緩和のためにできること
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PMSの症状は、初潮を迎える10代~閉経を迎えるゆらぎ期の50代にかけて悩まされることが多いです。
そのなかでも、30代が一番重い傾向にあるといわれていることをご存じでしょうか。
その理由は、環境の変化やライフステージの変化によるストレスといわれています。

今回は、PMS症状が重くなる理由や、症状緩和のために心がけたい生活習慣についてご紹介します。

 

30代にPMS症状が重くなる理由

30代になると20代と違い、責任を負うことが増えてきます。

たとえば仕事では責任あるポジションにつくようになりますし、子どもがいれば子育てに日々追われるようになるでしょう。
その結果、自分の時間が持てなくなったり、十分な休みが得にくくなったりと、思い通りにいかないことが増えてしまうのでストレスを覚えやすくなります。

ストレスが過度にたまると女性ホルモンバランスが乱れてしまい、PMS症状が悪化しやすくなってしまうのです。

 

30代は20代のPMS症状と違う! PMS症状を年齢別にみてみよう

30代は20代の頃のPMS症状と違ってきます。
また、30代以降のPMS症状はどう変化するのかをみていきましょう。

20代は、身体にPMS症状が現れることが多いです。
たとえば、下腹部の痛みや肩こり、バストのハリ、頭痛などが顕著です。
しかし、30代になると言葉に攻撃性が増したり、精神的に不安定となったりするなどメンタル面の症状が強く出る傾向にあります。
また、出産経験がある方は精神に、出産経験がない方は身体に症状が出やすいというように出産の有無によっても症状は異なってきます。

さらに、30代後半から40代にかけては精神的な症状が落ち着き始め、再び身体的な症状がメインになるといわれています。

 

30代のPMS症状緩和のためにしたいこと

ストレスをため込まない

忙しい毎日でもストレスをため込まないようにして、適度に発散させることが大切です。
公園や川辺を散歩したり、映画をみたりして思いっきり涙を流したり、好きなアロマの香りを楽しんだりすると良いでしょう。
読書をしたり、ペットと触れ合ったり、友達とおしゃべりしたり、カラオケしたりと思い思いの時間を過ごすようにしてください。

 

栄養素に気をつけて食事をとろう

栄養バランスの良い食事をとることは大切です。
特に、PMS症状緩和のうえでは「トリプトファン」と呼ばれる栄養素がおすすめです。
トリプトファンは、幸せホルモンといわれるセロトニンの材料となります。
セロトニンには、心の安定を図りストレスを緩和させる働きが期待できるのです。

トリプトファンは、牛レバーやまぐろの赤身、かつおなどに多く含まれています。さらに牛乳やチーズなどの乳製品、納豆や豆腐、油揚げといった大豆製品にも含まれています。
特に大豆製品には女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンが含まれているため、毎日食べておきたい食べ物です。

 

PMS症状の緩和で大切なのは、自分のPMS症状を把握することです。
不安定な時期や体調の見当がつくだけでも、ストレスを多少なりとも減らすことができるでしょう。
ただし、一向に症状が改善しなかったり悪化したりする場合は、婦人科を受診し不安な症状を相談するようにしてください。