【美容コラム|Vol.77】間違った洗顔が「脂性肌」を悪化させるって本当?
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脂性肌の人は、ベタベタやテカテカが気になるからとこまめに洗顔をしているのではないでしょうか。
確かに洗顔をしたあとは顔がさっぱりするかもしれませんが、あまり過度に洗顔をしすぎると、かえって脂性肌が悪化してしまうこともあります。
毎日しっかり洗顔しているのに効果が出ないという場合では、もしかすると洗顔法を見直したほうが良いのかもしれません。

 

■洗顔はすればいいってもんじゃない!

脂性肌の人は、まずなぜ脂性肌なのかを考えてみましょう。脂性肌とは、肌の表面にある皮脂の量と水分の量が多い状態の肌のことをいいます。皮脂と水分量が多いと、毛穴は開きやすくなってしまい、顔がテカったりベタベタしてしまったりするのです。
でも、皮脂を落とそうとして洗浄力の強い洗顔料で洗顔をしたり、必要以上に洗顔をしてしまうと、肌は「皮脂が足りない!」と思い込んでしまいさらに皮脂を分泌させてしまいます。
洗顔をすればいいというわけではなく、「どうやって洗顔をするか」が大切です。

 

■脂性肌の人のための正しい洗顔方法

では、脂性肌の人のために、正しい洗顔方法をご紹介しましょう。

まず基本的なことですが、洗顔をするのは朝と夜の2回。それ以上は洗いすぎだと思ってください。日中に運動をしたりして汗をかいた場合は、その都度汗を流す程度の洗顔は行いましょう。この時は洗顔料や石鹸を使わないようにしてください。

 

洗顔をするときは、洗浄力の強い洗顔料ではなく、油分の少ない石鹸がおすすめです。洗顔料には洗浄成分や油分、美容成分などいろいろなものが入っている可能性が高いです。乾燥肌の人には油分や美容成分が入っている洗顔料もいいのですが、脂性肌の人はシンプルな成分で作られた石鹸のほうが向いています。

洗顔をするときは、35℃前後のぬるま湯で洗うようにします。熱いお湯で洗ってしまうと本来肌にとって必要な皮脂まで落としてしまいますので、寒い冬でも人肌くらいのぬるま湯で洗うようにしましょう。

石鹸を泡立てネットなどを使ってしっかりと泡立てたら、皮脂が多いTゾーンやあごから洗っていきます。指の腹でくるくると円を描くように優しく洗いましょう。目元や口元は皮膚が薄く敏感なので、指でこすらず泡のクッションの力だけで洗うように意識してください。最後にぬるま湯で洗い残しがないようにしっかりとすすげば洗顔は完了です。

 

洗顔を正しく行うだけで、脂性肌は徐々に改善されていくはずです。脂っこい食べ物を控える、保湿をしっかりとするというケアも大切ですので、洗顔と合わせて行ってみてくださいね。