【美容コラム|Vol.23】女性は注意! 腱鞘炎とホルモンバランスの意外な関係
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男性に比べて女性のほうが10倍も腱鞘炎や手指の関節痛の罹患率が高いということをご存じでしょうか。
産後に育児をするママが、手首の腱鞘炎になることは多いものです。
腱鞘炎は、指や手首を使いすぎて負担がかかることにより起こりやすくなります。
赤ちゃんは出産後すぐでも3kg~4kgという重さなので、ずっとだっこをしていることによって腱鞘炎になりやすいのです。
だけど、腱鞘炎の原因は腕の使い過ぎだけではありません。
ホルモンバランスの乱れも腱鞘炎に大きく関係しているのです。

 

女性ホルモンが腱鞘炎を引き起こす?

女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンの2種類があります。
女性の体内ではこのふたつが一定の周期で分泌されることによって、健康が保たれています。
エストロゲンには、体の腱鞘を柔らかくし、弾力を保ってくれる働きがあります。
しかし、ホルモンバランスが乱れてエストロゲンが減ってしまうと、腱鞘の柔軟性がなくなってしまいます。
また、産後に多く分泌されるプロゲステロンは、お産で歪んだ骨盤を元に戻そうとして腱鞘を収縮させる働きがあります。
この働きによって全身の腱鞘が収縮するため、腱鞘炎を引き起こしてしまうことがあるのです。

 

ホルモンバランスを整えよう

産後の女性はホルモンバランスが乱れやすいため、腱鞘炎を起こしやすいです。
また、更年期の女性が腱鞘炎を起こしやすくなるのもホルモンバランスが関係しています。
産後や更年期ではない女性の場合でも、ホルモンバランスの乱れによって腱鞘炎が起こることは少なくありません。
ホルモンバランスの乱れの主な原因は、疲労や睡眠不足、栄養の偏り、ストレスなどです。
毎日適度な運動をすれば、疲れにくい体を作ることができ、ストレス発散にもなります。
バランスの取れた食事を3食しっかりと食べ、夜はぐっすり眠ることも大切です。
普段から健康を意識して生活をすることで、女性ホルモンの働きを整えることができます。

 

腱鞘炎から身を守ろうshutterstock_181677059

腕や指に鈍い痛みを感じるという人は、自分が腱鞘炎かチェックしてみましょう。
手を交互にグーとパーにして、うまく手が曲がらないとか、パキパキと音がするという場合は危険信号。
「安静にしていれば治るだろう」、「年齢のせいだろう」と放置していると、傷みがひどくなったり、指が動きにくくなったりしてしまうこともあります。
もしも腕や指に痛みを感じたら、お医者さんに相談するようにしましょう。

 

普段からホルモンバランスが整うよう規則正しい生活をすることで、腱鞘炎のリスクを減らすように心がけたいですね。